2012年5月11日金曜日

東京港区・新橋のカイロプラクティックは新橋外来センター::症例報告


症例①:腰痛 (30代女性 学校講師)

訴え:立っているときの腰痛

数ヶ月前から長時間立ち仕事をしていると腰の下の方に腰痛が出る。体を後ろへ反らすことがとても辛く、よこになって休むと楽になる。徐々に悪くなっているように感じており、仕事で立っている時間が長いのでひどくなると痛みが腰からおしりの辺りに拡がって、ふくらはぎに張りが出る。

診断

腰痛は腰と骨盤の境目にある関節が原因となっていました。長時間の立ち仕事に加え、ヒールの高い靴を常に履いていらしたということでした。姿勢は上半身が後ろにそり返っており腰と骨盤の境目に強い負担がかかっているようでした。腹筋に加えておしりの筋肉も弱くなっており、正常な姿勢を保てなくなっていました。また、ヒールの高い靴を常に履いていたためか、ふくらはぎの筋肉がパンパンに張っていました。

腰と骨盤の関節に対するカイロプラクティックケアを行い、腹筋とおしりの筋肉がうまく使えるようにバランスを整えました。2回目の来院時に腰痛はすっかり消えていました。この後もカイロプラクティックケアを数回行い、腹筋・おしりとふくらはぎの筋肉のエクササイズをご自身でやって頂きました。4回目の来院時には上体を反ったような姿勢はなくなり、ふくらはぎの張りも出ていないということでした。このように痛みだけに注目するのでなく、その原因が何なのかを考えてケアしていくことが腰痛対策には大切なのです。

症例②:腰痛 (50代男性 会社員)

訴え: 立ち上がる時、歩行時の腰痛

半年ほど前から腰痛があり、特に仕事で長時間座った後に立ち上がる時と歩行時に右側の骨盤辺りの痛みが強くなる。腰痛はだんだん悪くなっており、ひどい時には痛みが腰部から右側の臀部まで広がることがある。

診断

腰痛は骨盤の関節とその周辺にある靱帯から出ているようでした。右側の股関節を後ろに反らすと骨盤周辺の痛みが強くなり、体を前屈してから戻すときにも痛みが再現されました。姿勢を診てみると骨盤の高さが左右で異なり、右側の股関節を動かす筋肉の働きが低下していました。

骨盤の関節と股関節に対するカイロプラクティックケアを行い、周辺の靭帯を弛緩させるようにアプローチしました。初回来院の後には痛みは半分以下になり、3回目の来院後からは痛みは出なくなりました。その後、数回のカイロプラクティックケアによって股関節の筋肉の働きも回復して姿勢の問題も解決されました。

症例③:肩こり (20代女性 事務職)

訴え: 肩こり、寝違えによる右首の痛み

数年前から常に左右両側に重たい肩こりがあり、デスクワーク中にとてもつらくなる。また、2週間前から何度か寝違えを繰り返しており、首から背中の上にかけてつる様な痛みを感じる。日常的に猫背になっていると感じており、痛みのため首を回すことがほとんどできない状態が続いている。

診断

肩こりは上部僧帽筋という筋肉によるもので、首の痛みは右側の肩甲挙筋という筋肉でした。それぞれ、肩コリ・寝違いの典型的な部位です。肩甲挙筋に関しては、寝違いを何度か起こしたことで筋組織を損傷しているようでした。原因としては、長時間の不良姿勢による筋の疲労、首周辺の筋力の偏り、首や背中の関節の機能低下などが考えられます。


膝の痛みをなくす

こりや痛みのある筋肉を緩和するだけでなく、首と背中の背骨の機能を正常化させて筋肉のアンバランスを回復させることを目的にカイロプラクティックケアを行いました。2回目の来院時には、肩こりと首の痛みはほとんどなくなり、首を回したときの痛みも消えていました。その後、正しい姿勢の保ち方とパソコン使用法のアドバイスを行い、ストレッチや軽い体操を自宅でも継続して頂きました。3回目の来院後からは肩こりと首の痛みはすっかりなくなり、さらに寝違いの再発もなくなりました。今回のように患者さんの積極的な協力があるときには、より早い回復が期待できるのです。

症例④:肩こり (40代男性 システムエンジニア)

訴え: 肩こりと頭痛

慢性的な肩こりがあり、ひどくなると頭部を締め付けられるような重たい頭痛が出る。一日中パソコンでデスクワークをしており、普段は体を動かすことはほとんどありません。夕方になると肩から首・後頭部まで痛みが出ることが多く、仕事の妨げにもなっている。

診断

肩こりを発していたのは、上部僧帽筋と頚部の起立筋という筋肉でした。慢性的に前屈みでのパソコン仕事をしていたので、不良姿勢によって首や背中の関節の動きが少なくなり、筋肉を使い過ぎてしまった結果生じているようでした。頭痛はこれらの筋肉にかかる負担が過剰になり、筋肉から発しているものでした。

背骨の関節の働きと整え、同時に肩こりの原因である筋肉をじっくりストレッチしました。初回のカイロプラクティックケアの後から肩こりは軽くなり、4回目の来院時以降には頭痛と慢性的な肩こりは出なくなりました。首や背中の関節に柔軟性がついてきて、前屈みだった姿勢も改善しました。仕事が忙しい時だけは肩が重くなることもあるので、月に一回のメンテナンスを行っています。

症例⑤:背中の痛み (40代男性 建築デザイナー)

訴え: 背中の痛み

肩甲骨の内側に鈍い痛みが常にあり、背中を反らしたり不意に首を動かしたときに強い痛みが生じる。2週間ほど前のデスクワーク中に生じて、痛みは徐々にひどくなっている。特に座っているときにひどくなり、痛みのために体を思うように動かすことができない。以前にも何度か同じような背中の痛みを感じたことがあり、今回が最もつらい。

診断

背中の痛みは肩甲骨の内側にある筋肉を痛めたことにより生じていました。前屈みの姿勢をとっており、痛みのために首や腰をあまり動かせない状態でした。背骨や骨盤の関節の柔軟性が全体的になくなっており、痛めた筋肉に関係する胸椎と肋骨の関節の働きが極端に低下していました。

首、背中、肋骨、骨盤の関節に対して全体的にカイロプラクティックケアを行い、痛めて筋肉を緩和させるようにしたところ、2回目の来院時には鈍い痛みはほとんどなくなっていました。3回目の来院時には痛みは完全になくなり、首や背中を動かしても痛みはなく、動きの範囲も正常なものでした。その後は、正しいデスクワークの行い方を指導し、簡単なエクササイズと定期的なカイロプラクティックケアを受けて頂いているので背中の痛みは再発していません。長い年月行っていた前傾姿勢や間違った体の使い方が原因と考えられるので、これらに関係する神経系の機能を改善することが根本的な解決には必要となります。そのためカイロプラクティックでは、痛めた筋肉を直接ケアするだけでなく、筋肉の働きを調節する背骨の関� �をケアし、神経系の働きを整えることを重要視しています。


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症例⑥:足のしびれ (20代男性 公務員)

訴え:殿部から拡がる足のしびれ

右の殿部から足にかけて拡がるしびれがあり、数週間前にフットサルの練習中に転倒してから生じた。椎間板ヘルニアではないかと思ったので、整形外科に行ったがMRIやレントゲンでの問題はなかった。走ったり、ボールを蹴る時の足の振り上げで殿部の痛みが出るので、最近はフットサルの練習を控えている。

診断

足のしびれの元は殿部の筋肉でした。念のため神経学検査や整形学検査を行った結果、椎間板や坐骨神経などには問題はありませんでした。殿部の筋肉を触診すると痛みが出て、圧をかけてみると足のしびれが再現されました。

カイロプラクティック検査では骨盤と腰部の関節の働きが低下して、殿部と太もも周辺の筋肉のバランスが崩れていました。カイロプラクティックケアでは、腰部と骨盤の関節をケアして殿部の筋肉を緩めるようにアプローチしました。
2回目の来院時にはしびれはなくなっており、殿部の痛みも3回目以降にはなくなりました。フットサルの練習を再開してからも調子は良いとのことで、その後は定期的なメンテナンスを行っているので再発はしていません。

症例⑦:椎間板ヘルニア (50代男性 会社役員)

訴え:腰痛、右の殿部~足の後面に激しいしびれ

腰痛に加えて、右のお尻から足の外側にかけて電撃が走るような強く激しいしびれがある。1ヶ月前から腰痛があり、1週間前の朝に歯を磨いていたときから足のしびれが徐々に始まった。その後、痛みとしびれのために一人で身動きが取れなくなり、病院にいったところ医師により腰椎椎間板ヘルニアと診断された。痛み止めのブロック注射と坐薬は効果がなかった。強い痛みのために心身ともに疲れ切っており、痛みで歩くことができず初回来院時は松葉杖を使っていた。

診断

腰痛は腰の筋肉によるもので、お尻から足にかけてのしびれは第5腰椎と骨盤の間の椎間板が神経を障害していたために生じていました。神経学的な検査を行ったところ、第5腰神経が支配する殿部から足の後外側にかけて、感覚の低下がありました。痛みのためか背骨の横にある筋肉が腰から首まで過度に緊張しており、背骨と骨盤の関節の働きが低下していました。

初回は背骨と骨盤の関節に対して軽度のカイロプラクティックケアを行い、2回目以降は通常のカイロプラクティックケアを施しました。2週間で計4回の来院をして頂きました。2回目には松葉杖で普段通りに歩けるようになり、痛みとしびれの程度は半分以下に改善していました。3回目の来院時には腰痛としびれはなくなっており、日常生活も問題なく送ることができたようです。その後は、予防のために定期的なメンテナンスを受けて頂いているので腰痛と足のしびれは再発していません。

症例⑧:頭痛 (20代女性 社長秘書)

訴え: 頭を締め付けられるような重い頭痛

数年前から肩こりがひどくなった時に頭のまわりを締め付けられるような頭痛を感じることがある。夕方になると痛みがひどくなり、多いときには毎日のように重たい頭痛が出る。ときどき頭痛薬を飲むがあまり効果がなく、お風呂に入ると少し楽になる。今の仕事に就いてからひどくなっており、頭痛に加えて気持ち悪くなることもあるので仕事に支障をきたしている。


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診断

頭痛のもとになっていたのは首から肩の筋肉で、緊張性頭痛の疑いがありました。これは筋肉が緊張して凝り固まってしまい、それが原因となって頭のまわりを締め付けるような重い痛みが現れます。この緊張性頭痛では頭痛薬があまり効果を示さないと言われており、肩こりがひどくなったときに頭痛が現れます。

首から肩にかけての筋肉が非常に緊張しており、首や背中の関節の働きが低下していました。首や肩に関する筋肉にはアンバランスが起きていたので、これを調節するように背骨の関節と首肩の筋肉に対するカイロプラクティックケアを行いました。

症例⑨:側彎症 (20代女性 会社受付)

訴え: 背骨が左右に曲がっていることを気にして来院

高校生の頃から背骨が左右に曲がり始め、学校や会社の健康診断で医師から側彎症を指摘されていた。最近では自分で鏡を見ても曲がっていることがわかるので、何とかしたい。受付業務で座っているときや、長時間立っている首・背中・腰が重く張ることがある。

診断

来院時に持参していた背骨のX線を評価したところ、腰部が左に胸部が右にカーブしていました。背骨、上肢、下肢の可動域検査を行ったところ、体を回したり倒したりする動きで左右に偏りがあり、肩・股関節・足首にも左右の動きに偏りがありました。 筋力のバランスを診ても左右での偏りが大きく、仰向けでの下肢の長さにも左右差が出ていました。 X線での評価や可動域検査では、中等度の側彎症が疑われました。

今の状態であれば、大きな問題が起こる可能性はあまりありませんが、これが急に進行して重度の側彎症に発展してしまうと、筋骨格系だけでなく呼吸器や消化器などの内臓器官にも二次的な問題を起こす可能性があります。カイロプラクティックでは成長に伴って変形してしまった背骨の形を元に戻すことはできませんが、側彎症の進行を食い止めることには効果があると言われています。カイロプラクティックでは構造的な問題だけでなく、背骨の動きや働きを重要視しています。そのため、可動域の低下や筋力の偏りに関するアンバランスを整えることを目的として、背骨や四肢に対して全身的にカイロプラクティックケアを行いました。初回のケア後には可動域や筋のアンバランスが50%ほど回復し、4回目の来院時にはこれら� �検査で80%の改善がみられ、首・背中・腰の張り感は消失していました。その後は自宅での簡単なエクササイズを続けて頂き、月に一回程度の定期的なカイロプラクティックケアを行っているので側彎症の進行は最小限に留まっています。

症例⑩:ぎっくり腰 (40代男性 営業職)

訴え: 昨日起こったぎっくり腰

右腰から背中にかけて縦に走るような強い痛みがある。昨日、デスクワークをしている最中に始まり、その後からかなりひどくなっている。痛みのために前かがみになることや体を後ろに反らすことができない。座っているときが最も辛く今は痛みに耐えらない。仕事が忙しいため、今週も夜中まで仕事をする日が続き、充分な睡眠がとれず疲れが溜まっている。


診断

痛みを発している場所は、胸部の下から腰部まで縦に走っている筋肉で、脊柱起立筋という背骨を支えている長い筋でした。この腰痛は長時間続いたデスクワークによる疲労の蓄積が原因となり、身体の中心部を支えている脊柱起立筋に負担をかけ過ぎたために生じたものでした。痛みのために身体をひねったり、前後左右に倒すことができない状態でした。強い痛みがあることに加えて疲れが溜まっていたせいか、顔色が悪く青ざめているように見えました。

腰に関する前後のバランスと背骨の土台となる骨盤の左右のバランスが崩れていたので、このバランスを整えるようにカイロプラクティックケアを行いました。背骨と骨盤の関節に対してカイロプラクティックケアを行い、傷めている脊柱起立筋を緩めるようなケアを施しました。翌日には痛みは完全になくなり、身体をひねったり倒すような動作でも痛みは全く出ていないということでした。2回目の来院時には痛みはすっかり消え、疲労も回復した様子で顔色が良くなっていました。 痛みがとれた後は、全身のバランスを整えてぎっくり腰を予防するために数回のカイロプラクティックケアを続けて頂きました。その後、一年経過しても腰痛が再発することはなく、以前よりもぐっすり眠れて疲れも溜まりにくくなったと仰っていました。

症例⑪:坐骨神経痛 手や腕のしびれ 五十肩 (50代女性 雑誌編集)

訴え: 右肩が痛く、動かしにくい。腕が上がらない。

10年前から右肩全体にじんわり鈍い痛みを感じるようになり、朝は肩全体がこわばって腕を上げることができないので、髪をとかしたり歯を磨くことができない。この五十肩のために趣味のテニスを辞めてしまい、肩の痛みによって仕事にも支障が出ている。マッサージで肩全体を揉んでもらえば、多少楽になるが翌日にはまた元の状態に戻ってしまう。痛みはここ数年で強くなっていて、肩の痛みで眠れないこともある。

診断

右肩の痛みと動かしにくさは、肩の関節が癒着(関節の周辺組織が硬くなり、くっついてしまうこと)していることによって生じていました。右側の腕を肩より高く上げることができず、肩の動きは著しく無くなっていました。 姿勢が猫背になっており、肩から頚にかけての筋肉が固くなっていました。肩の関節の動きは非常に悪く、首から背中にかけて背骨の関節の働きも低下してしました。

肩、首、背中の関節に対してカイロプラクティックケアを行い、肩まわりの筋肉を緩和させるようにしました。肩の関節と筋肉を念入りにケアした後に、テーピングで筋肉のバランスを調整したところ、痛みと動かしにくさは徐々に改善しました。 3日おきに計4回のカイロプラクティックケアを受けて頂いたところ、肩の痛みと動きは改善して腕を高く上げてバンザイの格好が出来るようになりました。日常生活やデスクワークにも支障はなくなったようです。自宅での簡単なエクササイズ、姿勢の指導、定期的なカイロプラクティックケアによって、五十肩による問題は解決されました。 五十肩に対するアプローチでは肩の痛みだけに注目するのではなく、肩の関節や筋肉の働き、肩に関係する背骨の正常な働き、正しい姿勢の維持がとても大切になります。日常的に軽い運動を心がけることも予防には役立ちます。



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